鉄欠乏性貧血が鉄剤2ヶ月服用で治った!貧血は食事療法やサプリメントじゃダメ!副作用に対処して鉄剤を服用しよう!!

1.「貧血」はれっきとした病気。正しい知識を知ろう!

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①こんな症状の人は「貧血」かもしれない

こちらのブログをお読みの方で、

  • 「頭がクラックラッとする。」
  • 「心臓がバクバクする。」
  • 「おそろしくしんどい。」
  • 「24時間頭痛がする。」
  • 「むくみがひどい。」
  • 「口内炎できまくり。」

といった症状にお悩みの方はいらっしゃいませんか?

もしかしたら、「鉄欠乏性貧血」かもしれません。

私は、以前の記事にも書きましたが、夏頃、上の症状が噴出し、「重症鉄欠乏性貧血」と診断されました

血液検査の結果は、ヘモグロビン値8.9 フェリチン値 測定不能でした。

通常、女性のヘモグロビン値の正常値は、11.4~14.6g/dlです。

私の場合、ヘモグロビン値8.9なので、中程度の貧血ですが、血液を作るのに必要なフェリチン(鉄)が測定不能(測定できないほど“無い”という状態)だったため、「重症鉄欠乏性貧血」との診断結果でした。

しかし、2ヶ月鉄剤を服用して見事にヘモグロビン値が正常値(13.1)となり、貧血が治りました!!

②「貧血」はれっきとした病気です。

現在は、貧血が治ったので、上に書いた症状もなくなり元気です。

しかし、貧血状態のときはとてもつらくてつらくて仕方ありませんでした。本当につらかったです。どうにもならない状況が「つわり」と同じくらいつらかったです。

やはり、貧血はれっきとした病気です。

しかし、巷では少々レバー食べとけば治るんじゃない?といった風潮があるように思います。

実は、私自身も「貧血」に対してそこまで「大変だ」という認識はありませんでした。

しかし、自分の身に起こる症状があまりにつらかったことと、血液検査の結果を見たお医者さんが慌てて、1か月仕事を休むように言われたことで、やはり「貧血」もれっきとした病気なんだと認識しました。

そこで、今回は、貧血の治療のときにお医者さんに指導された正しい貧血の知識を書こうと思っています。

正しい知識で貧血をきちんと治し、元気なカラダを取り戻しましょう。

2.【貧血知識1】血液検査はヘモグロビンだけでなくフェリチンも検査する!

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通常、会社等の健康診断の血液検査では、「貧血」を検査するために「赤血球」「ヘモグロビン」「ヘマトクリット」等の3項目くらいを調べます。

そして、その結果、主に「ヘモグロビン」の値が正常範囲内にあるか否かで「貧血」か否かを判断しています。

しかし、実は、「貧血」を検査するためには、「ヘモグロビン」の値と共に、「フェリチン」の値も調べておかなければなりなせん。

なぜなら、「フェリチン」は、血液をつくるために必要な要素なのですが、この値が正常範囲にあるかどうかというのも「貧血」を判断する上で非常に重要になってくるからです。

例えば、「ヘモグロビン」の値が正常範囲内であっても、「フェリチン」の値が正常範囲を下回っている場合には、今後「貧血」になることが予測されます。

また、私のように、「ヘモグロビン値8.9  フェリチン値 測定不能」の場合には、今後ますます「貧血」が加速することが予想できます。

そのため、「貧血」かな?と思って内科を訪れる場合や健康診断の結果で「貧血」の精密検査をする場合には、必ず「フェリチン」の値も検査してもらいましょう。

お医者さんによっては「フェリチン」の値を検査項目に入れないお医者さんもいます!要注意です。

3.【貧血知識2】自己判断で食事療法やサプリメントで貧血を治そうとしてはダメ!

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①「食事療法」では改善しない貧血もある

健康診断で「貧血」と診断された方の中には、

  • 「忙しいしわざわざ病院に行かなくてもレバーやプルーンを食べておこう!!」と考えている方や、
  • 「貧血の治療のために処方された鉄剤の副作用がつらいから、食事に鉄分をたくさん取り入れて乗り切ろう!!」と考えている方

もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、食事で鉄分を取り入れることも非常に大切です。

私もお医者さんから「プルーン」を1日1つ食べるように指導されました(お腹下す体質の人はプルーンの過剰摂取は禁物です)。

しかし、「貧血」の程度によっては、「食事療法」ではとても「貧血」を改善するのは無理!!だという場合もあります。

②「鉄サプリメント」は効果が薄い

また、「病院に行く時間が無いから、鉄サプリンメントで治そう!」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、「鉄サプリメント」は、お医者さんで処方される「鉄剤」より成分の濃度がかなり薄い(10分の1程度)のでその分効果も薄いです。

だからといって「鉄サプリメント」を10倍摂取すれば良いのかというと、サプリメントを10倍量も摂取すると肝臓に非常に負担がかかるので絶対にやってはいけません。

③とりあえず「貧血」ならお医者さんにGO!!

ひとくちに「貧血」といってもその程度は様々です。「貧血」の度合いによっては、入院して鉄剤を点滴で入れなけれないけない場合もありますし、本当に本当にひどい場合には「輸血」が必要になります。

また、「貧血」状態というのは、非常に心臓に負担がかかるため、心臓肥大や不整脈を引き起こします。

「貧血」はれっきとした病気です。たかが「貧血」ではありません。

そのため、「貧血」と診断された場合はもちろん、「貧血かなぁ?」と思った場合にも、自己判断で対処せず、きちんと「内科」を受診しましょう。

4.【貧血知識3】鉄剤のキツい副作用はお医者さんに相談!!

などがあります。

そのため、この副作用がきつくて「鉄剤」の服用を断念する方も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、「鉄剤」だけ飲むと必ず「嘔吐」します。

そのため、注射や点滴で鉄剤を投与することも検討しました。

しかし、「鉄剤」の注射や点滴の投与は、肝機能障害を引き起こしやすいので、外来のみの治療では行えず、入院しなければ難しいといわれました。

その時、体の状態が非常にしんどかったので、入院してでも早急に治したい気持ちは山々でしたが、1歳児の双子と7歳の第1子のいる状況で入院という選択はできず断念しました。

でも、「貧血」で本当にツライ状況の方は、入院治療も視野に入れることをおすすめします。「貧血」による体調不良は、「貧血」を改善すればとりあえず治まります。できるだけ早く「貧血」を改善するに越したことはありません。

②処方する量を最小限に

そして、結局、「鉄剤」を服用するしかなくなったのですが、飲むと必ず「嘔吐」するので、どうしたものかとお医者さんも考えていました。

その結果、まず、「1回半錠ずつ飲みましょう。」ということになりました。

「半錠だけ飲んで効果があるの?」と聞いたところ、「プルーン1個食べるより効果がある。」と言われました。

しかも、「半錠でも良いから飲み続ければ「貧血」は改善される」と言われました。

なお、結果としては、1週間、1日2回、1回半錠を飲み続けて「嘔吐」しなかったため、1日2回、1回1錠まで服用する量を増やしました。

「鉄剤」の副作用のキツイ方は、服用量を最低限にできないかお医者さんに聞いてみましょう。

③鉄剤の副作用を対処療法で克服

さらに、私の場合は、鉄剤の「嘔吐」に対して、胃薬を2種類出してもらっています。

そして、鉄剤の服用は、必ず「食後」の胃にたくさん食べ物が入った状態で行います。

また、鉄剤を服用すると「便秘」になる方が多いイメージですが、私の場合は、お腹を下します。

これに対しても、お薬を処方してもらっています。そして、このお薬はドイツのハーブを固めたお薬で副作用も少ないので非常に安心して服用できます。

「鉄剤」の副作用がキツイ方は、遠慮せずにお医者さんに副作用を全て伝えて、全てに対して対処療法をしてもらいましょう。

5.【貧血知識4】「貧血」になった原因も考えよう

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このように「鉄剤」を飲むと必ず嘔吐する私でしたが、お医者さんの真摯な対応で、きちんと鉄剤を服用することができ、「貧血」が治りました!

しかし、上に書いたような症状が出るツライ貧血の場合には、「原因」があることが多いです。

私の場合は、子宮腺筋症とチョコレート嚢腫でした。この子宮腺筋症とチョコレート嚢腫によって、月経過多(月経のときの出血量が多い)を引き起こし、毎月、毎月、盛大に血液を放出しているからです(そのため、最終的には、この原因を取り除かなければいけないのですが・・・・。これについては、模索中です。)。

そのため、内科で「貧血」の治療を受けつつも、内科の先生に何か原因がありそうかどうかを尋ね、他の科の受診を勧めれた場合には、きちんとそちらの科も受診しましょう。

私は、内科の先生に婦人科の受診をすすめられて、子宮腺筋症とチョコレート嚢腫が原因だとわかりました(その時の記事はコチラです→

つまり、「貧血」は、何かの病気のサインであることも非常に多いです。

「貧血」の治療と共に、その原因も探り、自分の身体に何が起きているかしっかり把握して対処しましょう!