2016/11/29

貧血の原因は、子宮腺筋症とチョコレート嚢腫。婦人科の病院選び、診察内容、診断結果、診療費の記録。

1.「貧血」で婦人科の受診をすすめられる理由

medical_kojin_byouin

ある日、頭クラクラ、動悸・息切れ、疲労感いっぱいで、内科で血液検査をしたら、「鉄欠乏性貧血」と診断されました。

その時の詳しい内容は、こちらの記事「双子ママが、頭クラクラ、むくみ、頭痛、動悸・息切れで大ピンチ!!原因は「鉄欠乏性貧血」でした。」をご覧ください。

内科では、「鉄剤」を処方され、様子を見ていたのですが、思うように「貧血」が改善しないため、内科の先生から婦人科の受診を勧められました。

内科の先生が、女性に、貧血の程度を診て婦人科受診を勧める場合は、「子宮筋腫」等の婦人科系の疾患を疑っています。

実際、婦人科系の疾患として代表的な子宮筋腫は、その病変部から出血するため、貧血状態になります。

他の婦人科系疾患である「子宮内膜症(腺筋症)」や「チョコレート嚢腫」は、過多月経を引き起こすため、貧血状態になります。

2.婦人科系疾患を疑って病院を選ぶポイント

naisyo_woman

このような婦人科系疾患を疑って婦人科を選ぶ場合には、子宮筋腫(子宮内膜症)等の婦人科系疾患を診療内容に掲げている病院を選びましょう。

今時ですと、どの病院もHPを開設しいるので、HPでその病院の掲げている診療内容をみてみましょう。

そこに「婦人科系疾患」と一番に書かれていれば、それがその病院の得意分野です。

ただ、病院紹介のHPには、その病院が専門としていること以外も羅列されていることも多々ありますので、

  • 内科の先生にお勧めの婦人科の病院を聞いてみる
  • 友達にお勧めの婦人科の病院を聞いてみる
  • 出産した病院に婦人科があるならそこにいく

のがお勧めです。

私の場合は、内科の先生のおすすめの病院と友達のおすすめの病院とが一致したのでそこにしました。

お産や不妊治療を掲げているクリニックでもまぁいいだろいうと受診すると、超音波検査で筋腫や内膜症を診断するのに慣れていないと見落とされる場合もあるので、注意しましょう。

2.初日は「超音波検査」と「血液検査」。子宮腺筋症とチョコレート嚢腫疑い。

medical_shikyugan

①超音波検査

婦人科の病院(レディースクリニック)では、婦人科系の疾患、すなわち、子宮や卵巣の疾患を疑っての受診なので、内診があります。

内診は超音波(エコー)診断ですが、経膣エコーが一般的です。

初めて、経膣エコーする方は少し緊張してしまうかもしれませんが、勇気をもって頑張って下さい。

なお、性交経験の無い方は、検査の方法が変わるので、問診では、正確に回答しましょう。

②血液検査

子宮内膜症や子宮腺筋症の場合には、血液中のCA-125という腫瘍マーカーが高く出るため、補助的な方法として血液検査もしました。

③初日の診断

初日の超音波検査の結果、超音波画像から、チョコレート嚢腫と子宮腺筋症が疑われると診断されました。

CA-125の腫瘍マーカーについては、陰性でした。

④初日は、お薬の処方は無し

超音波検査の結果から、チョコレート嚢腫と子宮腺筋症が疑われると診断されましたが、超音波検査の結果だけでは不十分なので、後日、MRIを撮りにいくことになりました。

子宮腺筋症、チョコレート嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫は、開腹して確認したときのみ「確定診断」ができます。

それ以外の場合には、最低でも、①超音波検査、②MRI、③血液検査をし、さらに、こちらが訴える症状と照らし合わせて、診断を下します。

超音波検査だけをして、病名を決定し、高額なホルモン剤を処方してくるお医者さんには、注意した方がよいかもしれません。

 

⑤初日のお会計

初日、超音波検査、血液検査をして、お会計は、4810円でした。

3.後日、MRI検査

kenkoushindan_mri_woman

私が受診したレディースクリニックは、街の小さなクリニックでしたので、MRI検査機はありません。そのため、後日、指定された検査機関にMRI画像を撮りにいきました。

MRIの検査費用は、7910円でした。

4.超音波検査、血液検査、MRIの結果から治療方針を決定

medicine_capsule_set

①改めて診断

  1. 超音波検査
  2. 血液検査
  3. MRI検査

の結果が出そろったところで、再度、レディースクリニックを受診しました。

検査結果から総合的に判断して、やはり、私は、「子宮腺筋症」と「チョコレート嚢腫」でした。

②治療薬は、低用量ピル「ルナベル」

この子宮腺筋症とチョコレート嚢腫が過多月経を引き起こし、私は重症鉄欠乏性貧血になったのです。

ちなみに、私自身は、過多月経の自覚は全くありませんでした。このように、過多月経の自覚はなくとも、カラダが重度の貧血に陥っている場合もあるので、注意してください。

この過多月経の症状を緩和するために、低用量ピル「ルナベル」を服用することになりました。

子宮腺筋症、過多月経、低用量ピル「ルナベル」については、こちらの記事「宮腺筋症」とはどんな病気?診断方法??治療方法は???」をお読みください。

③ルナベル2か月分と再診料

低用量ピル「ルナベル」2か月分(2シート)と再診料をあわせて、4810円でした。

5.過信は禁物!異変を感じたらお医者さんに行きましょう。

hinketsu-1

 

私は、双子を出産するまでは、一度も、「子宮筋腫」「子宮内膜症」「チョコレート嚢腫」「子宮腺筋症」と言われることはありませんでした。

まさか自分が、「子宮腺筋症」と「チョコレート嚢腫」と診断されてるとは思ってもみませんでした。

ただ、尋常ではない「貧血症状」と先日、乳房から分泌物から出たこと(詳しくはこちらの記事「双子育児の疲労!?右乳首の乳腺から分泌物が!!原因は何?何科を受診する??」をお読みください。)を考えると、何か自分の体に異変が起きていることは否めないと感じてもいました。

原因がわかれば対処することができます。

みなさんもカラダに何か異変を感じたら、必ず人に相談したり、お医者さんに行ってくださいね。